水ぼうそうについて学ぼう。
10月12日
「子どもにぶつぶつが体にいっぱいできた」
「熱が高いんだけどなんの病気だろう」
「水ぼうそうって学校をどれくらいやすみの?」
などの悩みをもっているあなたのためのブログです。
こんばんわ、ゆうたです。
現在、看護師として慢性期の病院ではたらいています。
子どものころに両親へ反抗的な態度を何年も取っていました。
そんな私も高校を卒業するとき、進路を考えなければいけなくなりました。
そのとき、両親の老後の生活の世話をできる人がいないことに気づきました。
親孝行をするのにはいい機会だと考え、病院ではたらきながら看護学校に通い、看護師免許を取ることができました。
看護師としてはたらくようになり、自分の知識不足を実感することが何回もありました。
これを機に勉強をしようと考えました。
そして、どうせ勉強するなら人の役に立つことをしながらしたいと思い、ブログをはじめました。
今回は「水ぼうそう」について学んでいきます。
最後まで読んでもらえるとうれしいです!!
水ぼうそうについて
特徴
ヘルペスウイルス群のなかの水痘(すいとう)・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの空気感染、飛沫感染、接触感染によりおこる。
2~8歳の年齢でかかりやすく、感染力も強い。
「学校保健安全法」により学校感染症に指定されており、すべての発疹が痂疲化(かひか)するまで出席停止とする。
痂疲化とは・・・俗にいう「かさぶた」のことである。
予防として、水痘の生ワクチンを2回接種する。
症状
潜伏期間は約2週間(10~21日)であり、発熱、発疹をもっておこる。
発疹は体幹(たいかん)に多く、顔や手足には少ない。
皮膚や粘膜に紅斑(こうはん)、丘疹(きゅうしん)、水疱(すいほう)、痂疲(かひ)が次々と連続しておこり、混じってみられる。
通常は1週間程度で自然に治るが、まれに脳炎や肺炎などをおこす。
また、免疫力低下状態(副腎皮質ステロイド使用中、白血病など)での感染では症状が重症化する。
治療・看護
一般的に抗ウイルス薬の「アシクロビル」または「バラシクロビル塩酸塩」が有効である。
また、発熱、水疱、掻痒(そうよう)に対する対症療法をする。
水疱や痂皮をかいて細菌感染をおこさないように爪を切っておく。
就寝時は手袋をはめたり、発疹部をたたいたり、冷やしたりすることで体をかくことを予防する。
入院時は陰圧室での個室隔離が必要である。
まとめ
- 水ぼうそうは、子どもにおこりやすく、感染力が強い。
- 細菌感染をおこさないように体をかかない工夫が必要である。
- 抗ウイルス薬(アシクロビル)が効果がある。
- 症状にあった治療も必要である。
- 個室隔離が必要であり、全部がかさぶたになるまで学校には行けない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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これからもあなたに役立つ情報を提供していきます。
ありがとうございました。
追伸 迷ったらまず病院へいきましょう!!