これだけは聞いておけよ
<令和1年10月22日更新しました>
「これだけは聞いておけよ」
食事の席でのこの言葉に心がふるえた!!
おはようございます。
ゆうたです。
小さいころから、両親に反抗ばかりしてきました。
そんな両親に対して、親孝行をしたいと思いました。
結果、看護師として働いています。
ですが、いまは精神的に落ち込んで治療中です。
そのため、落ち込んだ人の考えなどをよりわかることができるようになりました。
看護師をしていて、軽い認知症のある患者さんと関わることはあると思います。
僕は、その患者さんに言ったこともない「大迷惑」という言葉を言ったと、勘違いされています。
僕は、その患者さんと関わるなかで、毎日のように怒られる日々が続きました。
「あなた、大迷惑っていったのになんでくるのよ。ほんと気分がわるくなるわ。」
もともと好きな患者さんだったこともあり、かなり落ち込んでしまいました。
突然、理事長先生に看護師2人、僕の4人でご飯に誘われました。
理事長先生に、ご飯に誘われることは、何回かありました。
今回も普段と変わらずご飯を食べていました。
すると突然、「お前らこれだけは聞いておけよ」と真っ赤な顔で理事長が言い、話しだしました。
「昔は、早く亡くなることが多かったから、働いて生活できている一般社会の人とはたらけなくなった生活保護の人しかいなかった。
今は、80や90になっても生きている人がいる。
その人たちは、これまでの人生の中でさまざまな体験をしてきたためにできてしまった性格がある。
そのため、強く言ってしまったり、人を疑うことで一般社会で生活できずはみ出してしまう人が増えてしまった。
今後も増えていくだろう。
ただ、その患者さんに対して対等に向き合うのではなく、看護師としてそんな考え方もあるんだと参考にすればいい」
と言われました。
僕も、お酒を飲んでいて酔っている状態でした。
しかし、その言葉の時は酔いが完全にさめていました。
そして、これからはそのような人に対して、もう一度頑張ってみようと思いました。
その後すぐ解散になりました。
きっと、この励ましの言葉が言いたくてご飯に誘ってくれたんだと思います。
今悩んでいることがある人は多いと思います。
「自分の思っていることが言えない」「勘違いされるからなにもしない」そんな考えは捨ててとりあえず行動してみてほしい。
きっと、頑張っていれば、救いの手を差し伸べてくれる。
だれと会うかが大切なことである。
今も苦しんでいるが、今後そのようなことは何回も起きる。
それを乗り越えるたびに、人は強くなれる。
あなたの成長を楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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追伸 この話の最後のオチは薬の話でした( *´艸`)