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うつ病について学ぼう。

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予防医療という視点に立ったサプリメント


こんばんわ、ゆうたです。

今回は「うつ病」について学んでいこうと思います。ちなみに僕自身も軽いうつ症状があり、このブログなどを通して、皆さんに支えてもらいながら、なんとか頑張っています。ほんとにありがとうございます。経験して気づいたことは、普段何気なく使っている言葉や反応一つ一つが精神的に大きく反応してしまうこと、相談をすることが難しいということです。抱え込んでしまうことにより、進行していってしまうため、周りの支えが大切になってきます。そんな人が近くにいるもしくは、そうかもしれないと感じる人がいれば話を聞いてあげてください。それだけでも少しは楽になります。また、そのような症状で悩んでいる人がいれば、話を聞いてくれる人が必ず一人は見つかるはずです。その人に相談してみましょう。もし、いなければいつでもこの記事を見に来てください。長くなってしまって申し訳ありません。

 

うつ病について

 

ほとんど毎日の抑うつ気分、興味・喜びの著しい減退などにより生活になんらかの支障を生じている状態が2週間以上続く場合うつ病を疑う。

 

20~30歳代と50~60歳代にピークがあるが、どんな年齢でも発症することがある。

有病率は女性のほうが多く、男性の約2倍である。

 

病院としては遺伝、性格、ストレスなどのほか、セロトニンノルアドレナリンの脳内代謝異常が関連していると考えられている。

セロトニンノルアドレナリンは、気分の安定に関連する神経伝達物質の1つである。

 

うつ病になりやすい性格や状況

  • 強い義務感・責任感
  • 転勤
  • 几帳面
  • 昇進

 

静かな環境での心身の休息を要する。

自殺企図に注意が必要である。

 

症状

  1. 抑うつ気分
  2. 興味・喜びの著しい減退
  3. 著しい体重減少または体重増加
  4. 不眠または過眠
  5. 精神運動性の焦燥
  6. 疲労感または気力の減退
  7. 無価値感、過剰あるいは不適切な罪悪感
  8. 思考力や集中力の減退、決断困難
  9. 自殺念慮、自殺企図

 

診断

上記の症状のうち5つ以上の症状(1、2のどちらか1つを含む)が同じ2週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしている場合にうつ病と診断される。

 

治療

軽症うつ病

  • 十分な傾聴、心理教育、支持的精神療法を行う。
  • 安易な抗うつ薬の使用は控え、病的理解を深めながら体系化した精神療法や薬物療法を行う。
 

中等症・重症うつ病(精神病性の特徴を伴わないもの)

  • 薬物療法を中心に治療を進めるが、基本的に1種類の抗うつ薬を使用し、合理性のない多剤併用は避ける
  • 修正型電気けいれん療法も推奨される。

 

精神病性うつ病

 

精神療法では、回復期・維持期の認知行動療法が効果的である。

 

看護

食事や水分摂取の状況は観察項目として優先度が高い。

 

抗うつ薬の効果が現れるまで数週間程度かかるため、すぐに効果がみられないからといって患者が服薬を中断することがないよう注意する。

 

うつ病患者に対し、励ましは禁忌である

患者がすでに長い間つらい気持ちに立ち向かってきたことに対して共感・受容し、自殺念慮が強化されないように注意する。

 

うつ状態のときには、静かな環境を提供し刺激を避ける必要がある。

 

気分や睡眠状態、消化器症状などはモニタリング項目として重要である。

 

症状の日内変動に留意し、ケア計画を立てる。

言動には常に注意をする。

 

回復期には、自殺念慮の確認と自殺企図の予防を組み合わせて行う。

 

自殺未遂を繰り返しながら遂行してしまうこともあるため、既往者には十分な注意が必要である。

 

まとめ

うつ病には環境がかなり影響している。環境の変化など気分転換を行い、支えてくれる人を見つけることが大切である。だれもがいつかかってしまうかわからないため、重症化する前に休息をとるとよい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さんに役立つ情報は見つかりましたか?

これからも皆さんに役立つ情報を提供していこうと思います。

ありがとうございました。

 

追伸 僕も悩んでいる一人です。あなただけじゃない。ともに乗り越えよう!!