子宮体がんについて学ぼう。
ゆうたです。
前回は、「子宮頸がん」について学んでいきましたが、今回は「子宮体がん」について学んでいこうと思います。女性特有の病気であり、不安の出る部分などで皆さんの役に立つ情報があればと思います。最後まで読んでもらえると嬉しいです。
子宮体がんについて
特徴
近年、急速に増加してきている。
４０歳代から増加（子宮頸がんより高年齢）
閉経後１０年間に７５％が集中
女性ホルモンが関係する
の人がかかりやすい。
ほとんどが腺がん。
症状
初期には痛みがなく、閉経後の不正性器出血が主な症状となる。
主に高齢者の場合、シンプソン徴候（骨盤組織内への浸潤により子宮内に膿が溜まり、その排泄時に陣痛のような下腹部の痛み）を生じることがある。
検査・診断
子宮体がんの検査では、スクリーニングとして子宮内膜の細胞診を行う。
子宮体がんの疑いがあれば、確定診断として子宮内掻把による組織診や子宮鏡下での病変確認を行う。
治療
手術療法（単純子宮全的術、広汎子宮全摘出術）が原則である。
早期でも卵巣転移がみられる場合、原則的に両側付属器切除術も行う。
進行がんや術後再発率が高いと考えられる症例に対しては、放射線療法や化学療法を行う。
子宮体がんは多くが腺がんのため、子宮頸がんほど放射線療法が有効ではない。
まとめ
今回は、子宮体がんについて書いてきましたが、かかってしまうと手術による治療が多く、子宮を全摘出することが原則であるということが理解できた。このことにより、女性の精神的ダメージも大きいことが考えられるため、精神的なケアも大切であると理解することができた。今回の学びを現場でも活用していきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんに役立つ情報は見つかりましたか？
役立つ情報がすこしでもあったなら幸いです。
今後も、続けていくので長い目で読んでいってください。
ありがとうございました。
